タイムスタンプ
電子データの内容と、その存在時刻について、変更、改ざんがあったかどうかを検知できる情報もしくはそれを指し示す情報を付与し、それ以降、内容や時刻に変更・改ざんないことを証明する技術 。
タイムスタンプトークン
電子データの内容と、その存在時刻について、変更、改ざんがあったかどうかを検知できる情報もしくはそれを指し示す情報。発行されたタイムスタンプそのもの。
ハッシュ関数
ドキュメントや数字などの文字列から一定長のデータ(ハッシュ値)を算出するための関数。
ハッシュ値
与えられた原文から不可逆な一方向関数(ハッシュ関数)を用いて生成された固定長の値。
ハッシュ値から原文を推定することは不可能である。
アーカイビング方式
タイムスタンプ方式における独立トークン方式の一種で、データのハッシュ値に時刻情報等を添付したタイムスタンプトークンを事業者側で保管(アーカイブ)し、タイムスタンプの検証に用いる。デジタル署名を用いないため長期間証明できる。
デジタル署名方式(PKI方式)
タイムスタンプ方式における独立トークン方式の一種で、データのハッシュ値に時刻情報等を添付して、TSAのデジタル署名を付与することでタイムスタンプトークンを生成する方式。タイムスタンプの有効期間がデジタル署名(公開鍵証明書)の有効期間(約10年)に依存する。
TSA(Time-Stamping Authority)
タイムスタンプ局。タイムスタンプサービスを提供し、第三者機関としてタイムスタンプトークンを発行、検証するサービスプロバイダ 。
TA(Time Authority)
時刻関連事業者に標準時に基づく時刻の配信または監査を行い、時刻関連事業者の時刻を認定する機関。
TSAポリシー
TSAが業務を運営するにあたっての規程。
リポジトリ
TSAが業務を運営するにあたっての公開情報等を格納する場所、仕組み。
時刻監査
TAからTSAの時刻を監視し、標準時とのズレを検査すること。
時刻配信
TAから時刻を受信し、TSAの時刻を標準時と同期すること。
リンク情報の代表値
アーカイビング保管しているタイムスタンプのハッシュ値から生成するリンク情報の、特定時点での値。これを公開することでSecureSeal®standardは高い安全性と公平な運用を確保している。
OID(Object Identifier)
国際標準化機関によって登録・管理がされている、数字列による識別子。 アルゴリズム、組織、TSAポリシーなどの要素をオブジェクトと呼び、そのオブジェクトを一意に識別するために使用される。
(財)日本データ通信協会
データ通信の健全な発展を図り、日本経済への社会貢献を目的として、ユーザー団体、コンピュータメーカ及び電気通信事業者等を中心として設立された総務省の外郭団体。「タイムビジネス安心・信頼認定制度」の認定主体。
http://www.dekyo.or.jp/
タイムビジネス信頼・安心認定制度
事業者のタイムビジネス(TA及びTSAの業務の総称)が、技術、運用、設備等について一定基準を満たしていることを認定する制度。(財)日本データ通信協会が運営する。
CRYPTREC
Cryptography Research and Evaluation Committees
電子政府推奨暗号の安全性を評価・監視し、暗号モジュール評価基準等の策定を検討するプロジェクト。総務省及び経済産業省が共同で開催する暗号技術検討会と、独立行政法人情報通信研究機構(NICT)及び独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が共同で開催する暗号技術監視委員会及び暗号モジュール委員会で構成される 。
電子政府推奨暗号リスト
「電子政府」における調達のための推奨すべき暗号(電子政府推奨暗号)のリスト。総務省及び経済産業省が共同で開催する暗号技術検討会等において、暗号を公募の上、客観的に評価し、平成15年2月20日に、決定、公表された。
ISO/IEC 18014
タイムスタンプサービスに関する国際標準。Part1: Framework、Part2:Mechanisms producing independenttokens(独立トークン方式)、Part3:Mechanisms producing linkedtokens(リンクトークン方式)の3部構成をとっている 。
ISO/IEC 27001
情報セキュリティマネジメントシステムに関する国際規格。
ISMS認証
(財)日本情報処理開発協会により運営されている情報セキュリティマネジメントの評価制度(ISMS適合性評価制度)。その認証基準は、国際規格ISO27001に基づいている。